セカンドパートナーというと、異性との関係をイメージする方が多いかもしれません。
しかし、「同性のセカンドパートナーが欲しい」「同性の方が気が楽」と考える方もいるのではないでしょうか。
同性のセカンドパートナーは「あり」なのか、どのように見つければいいのか、異性の場合と何が違うのかといった疑問を持っている方も少なくないでしょう。
本記事では、既婚者専用マッチングアプリ専門家として活動する私・佐伯亮介が、同性のセカンドパートナーについて、その可能性や見つけ方、注意点まで詳しく解説します。
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セカンドパートナーが同性はあり?
結論から言うと、セカンドパートナーが同性であることは「あり」です。
セカンドパートナーには、「異性でなければならない」という決まりはありません。
セカンドパートナーとは、配偶者以外に心のつながりを持つ存在のことです。
精神的な支えや癒しを求める関係であれば、相手が異性であっても同性であっても、それはセカンドパートナーと呼ぶことができます。
どのような相手をセカンドパートナーにするかは、自分自身が決めることです。
※「セカンドパートナーとは?意味・定義は?どんな関係性ですか?超わかりやすく解説」もぜひ参考にしてください。
ただし、同性のセカンドパートナーは一般的な選択肢とは言えないのが現状です。
セカンドパートナーという言葉は、既婚者が配偶者以外の異性と関係を持つことを指す場合がほとんどです。
既婚者専用マッチングアプリなども、基本的には異性との出会いを前提に設計されています。
そのため、同性のセカンドパートナーを探そうと思っても、出会いの場が限られているのが現状です。
一般的ではないとはいえ、同性のセカンドパートナーを求める方には、さまざまな理由があります。
たとえば、
- 異性だと恋愛感情に発展しやすいが、同性なら友情の延長として割り切れる
- 同性の方が本音を話しやすい
- 異性とのやり取りは配偶者にバレたときのダメージが大きい
といった理由が考えられます。
また、もともと同性に惹かれる傾向がある方や、バイセクシュアルの方が、同性のセカンドパートナーを求めるケースもあります。
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同性のセカンドパートナーの見つけ方は?
同性のセカンドパートナーを探したい場合、どのような方法があるのでしょうか。
ここでは、同性のセカンドパートナーの見つけ方について解説します。
同性マッチングに対応した既婚者専用マッチングアプリを使う
同性のセカンドパートナーを探す方法として最もおすすめなのが、同性マッチングに対応した既婚者専用マッチングアプリを利用することです。
多くの既婚者専用マッチングアプリは異性との出会いを前提に設計されていますが、一部のアプリでは同性とのマッチングにも対応しています。
たとえば、既婚者専用マッチングアプリの「カドル(Cuddle)」では、同性マッチング機能がリリースされています。
カドルの「マッチングしたい人」を選択する画面では、以下のように
- 男性
- 女性
- 男女両方
の選択肢が用意されています。

この機能を使えば、同じ既婚者という立場の同性と出会うことができます。
カドルにおいて、同性(男性同士・女性同士)でのマッチングに関しては、以下の機能がすべて無料で利用可能です。
- LIKE(いいね)の送信:無制限
- マッチング後のメッセージ送信:送り放題
なので、カドルを使えば無料で同性のセカンドパートナーを見つけることが可能です。
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SNSやコミュニティを活用する
既婚者向けのSNSグループやオンラインコミュニティを活用するという方法もあります。
X(旧Twitter)やFacebookなどのSNSには、以下のような既婚者同士の交流を目的としたグループやアカウントが存在します。

こうした場所で同じ目的を持った同性の既婚者と知り合える可能性があります。
ただし、SNSでの出会いは相手の素性がわかりにくく、トラブルに巻き込まれるリスクもあります。
個人情報の取り扱いには十分注意してください。
※「セカンドパートナーのトラブル事例5選!トラブルは実際に起きてる?120人にアンケート調査」もぜひ参考にしてください。
趣味やサークル活動を通じて出会う
趣味やサークル活動を通じて、同性の既婚者と出会うという方法もあります。
スポーツサークル、習い事、ボランティア活動など、共通の趣味を持つ人が集まる場所では、自然な形で人間関係を築くことができます。
その中で、同じように既婚者として悩みを抱えている同性と出会い、セカンドパートナーのような関係に発展する可能性もあります。
ただし、この方法はセカンドパートナーを探すことを目的としているわけではないため、相手が同じ目的を持っているとは限りません。
また、共通の知り合いがいる場合、関係がバレるリスクも高くなります。
既存の友人関係から発展させる
すでにある友人関係をセカンドパートナーの関係に発展させるという方法もあります。
学生時代の友人や、ママ友・パパ友など、すでに信頼関係がある相手であれば、本音を話しやすく、セカンドパートナーとしての関係を築きやすい場合があります。
ただし、既存の友人関係を変えることには慎重になるべきです。
相手がセカンドパートナーという関係を望んでいない場合、友人関係自体が壊れてしまうリスクがあります。
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同性のセカンドパートナーを探す際の注意点
同性のセカンドパートナーを探す際には、いくつかの注意点があります。
ここでは、同性のセカンドパートナーを持つ上で気をつけるべきことについて解説します。
同性でも配偶者にバレるリスクはある
同性のセカンドパートナーであれば、配偶者にバレても大丈夫と考える方もいるかもしれません。
しかし、それは大きな誤解です。
たしかに、異性との関係に比べると「不倫」とは見なされにくい側面はあります。
※「セカンドパートナーは浮気・不倫ですか?法的視点からわかりやすく解説」もぜひ参考にしてください。
しかし、配偶者に内緒で特定の相手と頻繁に会っていたり、親密なやり取りをしていたりすることが発覚すれば、夫婦関係に亀裂が入る可能性は十分にあります。
「同性だから怪しまれない」と油断していると、思わぬ形でバレてしまうこともあります。
連絡頻度や会う頻度には気をつけ、配偶者に不信感を抱かせないよう注意が必要です。
友情とセカンドパートナーの境界が曖昧になりやすい
同性のセカンドパートナーの場合、友情との境界が曖昧になりやすいという特徴があります。
異性のセカンドパートナーであれば、恋愛感情や肉体的な親密さがあるかどうかで関係性を区別しやすいです。
しかし、同性の場合は「これは友情なのか、セカンドパートナーなのか」という境界が自分でもわからなくなることがあります。
境界が曖昧なまま関係を続けていると、相手との認識にズレが生じ、トラブルの原因になることがあります。
お互いにどのような関係を望んでいるのか、認識を合わせておくことが大切です。
相手が既婚者かどうかを確認する
同性のセカンドパートナーを探す場合、相手が本当に既婚者かどうかを確認することが重要です。
特にSNSやオンラインでの出会いの場合、相手が既婚者を装っている可能性もあります。
独身者が既婚者コミュニティに紛れ込んでいるケースや、悪意を持って近づいてくるケースもゼロではありません。
既婚者専用マッチングアプリであれば、登録時に既婚者であることを確認する仕組みがあるため、比較的安心です。
SNSやその他の方法で出会う場合は、相手の素性を慎重に確認してください。
依存関係に陥らないようにする
同性のセカンドパートナーとの関係でも、依存関係に陥らないよう注意が必要です。
同性だからこそ本音を話しやすく、深い共感を得られることがあります。
それ自体は良いことですが、相手に精神的に依存しすぎると、相手の都合に振り回されたり、関係が終わったときに大きなダメージを受けたりすることになります。
セカンドパートナーはあくまで配偶者以外の「第二の存在」です。自分の生活の中心にならないよう、適度な距離感を保つことが大切です。
※「セカンドパートナーとの距離感はどうすればいいか専門家が完全解説します」もぜひ参考にしてください。
相手の家庭やプライベートに踏み込みすぎない
同性のセカンドパートナーとの関係でも、相手の家庭やプライベートに踏み込みすぎないことが重要です。
同性同士だと、家庭の悩みや配偶者への不満を共有しやすい傾向があります。
しかし、あまりに深く相手の家庭事情に入り込むと、関係が複雑になったり、トラブルの原因になったりすることがあります。
お互いの家庭は尊重し、必要以上に詮索しないというルールを設けておくことをおすすめします。
周囲に相談しにくいことを理解しておく
同性のセカンドパートナーという関係は、周囲に相談しにくいものです。
異性のセカンドパートナーであれば「不倫」として認識されやすいですが、同性の場合は「ただの友達」と「セカンドパートナー」の違いを説明すること自体が難しくなります。
※「セカンドパートナーと友達の違いを10の観点から専門家がわかりやすく解説!」もぜひ参考にしてください。
そもそも、セカンドパートナーという関係自体が一般的に理解されにくいものです。
悩みを抱えたときに相談できる相手が限られることを理解しておき、必要であればカウンセラーなど専門家の力を借りることも検討してください。
関係を終わらせる際のことも考えておく
同性のセカンドパートナーとの関係を始める前に、関係を終わらせる際のことも考えておくことをおすすめします。
どんな関係にも終わりが来る可能性があります。
関係が終わったときに、お互いにどのような対応をするのか、共通の知り合いがいる場合はどうするのかなど、あらかじめ考えておくことで、トラブルを防ぐことができます。
特に、既存の友人関係から発展した場合は、関係が終わった後も顔を合わせる機会があるかもしれません。
後味の悪い終わり方にならないよう、関係の始め方だけでなく、終わらせ方についても意識しておいてください。
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同性のセカンドパートナーは不倫になる?法的観点から解説
日本の民法における「不貞行為」とは、一般的に配偶者以外の異性と性的関係を持つことを指すと解釈されてきました。
つまり、従来の解釈では、同性間の関係は法律上の「不貞行為」には該当しないとされていました。
この解釈に基づけば、同性のセカンドパートナーとの関係は、たとえ肉体関係があったとしても、不貞行為として慰謝料を請求される可能性は低いと考えられてきました。
しかし、近年では同性間の関係についても、不貞行為に準じる行為として認める判例が出てきています。
2021年には、東京地裁で同性間の性的関係についても不貞行為に当たり得るという判決が出されました。
この判決では、婚姻関係にある配偶者の一方が同性と性的関係を持った場合でも、婚姻共同生活の平和を害する行為として、慰謝料請求が認められました。
※「セカンドパートナーは裁判沙汰?法律的には?慰謝料請求できますか?」もぜひ参考にしてください。
妻と不倫した女性に夫が損害賠償を請求できるかどうかが争われた訴訟で、東京地裁(内藤寿彦裁判官)が先月、同性同士の性的行為も「不貞行為に当たる」として女性に賠償を命じる判決を言い渡したことが16日、分かった。これまでは、婚姻関係にある男女の一方が同性と不倫をしても、法律上の不貞行為には該当しないとの見解が法律家の間で有力だった。原告代理人によると、同性同士の不倫を不貞行為と認めた司法判断は珍しい。
引用:産経新聞社
この判例は、同性間の関係であっても法的責任を問われる可能性があることを示しています。

プラトニックな関係であれば問題ない?
肉体関係のないプラトニックな関係であれば、法的な問題は生じないのでしょうか。
※「セカンドパートナーはプラトニックが必須?体の関係・肉体関係ありはNG?」もぜひ参考にしてください。
たしかに、精神的なつながりのみの関係であれば、不貞行為には該当しにくいと考えられます。
これは異性のセカンドパートナーの場合と同様です。
ただし、肉体関係がなくても、親密な交際が婚姻関係を破綻させる原因になったと判断されれば、慰謝料請求の対象になる可能性はあります。
頻繁に二人きりで会っていた、親密なメッセージのやり取りをしていた、配偶者に嘘をついて会っていたなどの事実があれば、問題になる可能性があることを理解しておいてください。
以上のことから、「同性のセカンドパートナーだから法的に大丈夫」とは言い切れません。
従来は同性間の関係は不貞行為に該当しないとされてきましたが、判例の変化により、同性間の関係でも法的責任を問われる可能性が出てきています。
今後、さらに判例が積み重なることで、同性間の関係に対する法的な解釈が変わっていく可能性もあります。
同性のセカンドパートナーを持つ場合でも、法的なリスクがゼロではないことを理解し、慎重に行動することが大切です。
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